みやわきろく

団地でのびのびひとりぐらし

規格外って損だよねという話

引っ越してからというものプロジェクターを使ってゲームをしたり映画を観たりと、少し離れた場所から映像を見る機会が増えた。
わたしは視力が両目で0.5程度なので、普段は裸眼で生活をしているけれども映像を観るということになると眼鏡をかけないとよく見えない。なのでゲーム中は眼鏡をかけるが、終わったときに適当に外して置きっぱなしになることも増えてしまった。

掛け外しも面倒だし、見えないのに裸眼で過ごしていると、やがて脳が見えない状態をデフォルトにしてしまう…とも聞いたので、2週間交換のコンタクトレンズを毎日装着することにした。

ベースカーブ9.0

コンタクトを作ったことのある人ならわかるだろうが、コンタクトのサイズとなる数値にベースカーブ(BC)という「丸み」を表すものがある。
日本人の平均サイズは8.4〜8.7くらいらしく、市販されているコンタクトはBC8.6となっている物が多い。
acuvuevision.jp

しかしわたしはどうやら眼球そのものが大きいらしく、BCは9.0。ほとんどのコンタクトはサイズが合わない。
初めてコンタクトを作ったときも「これだとメダリストかアキュビューのどちらかしかないですねえ…」と言われたことを覚えている。

結局選んだやつ

なお、眼球が大きい=目が大きい、ということでは決してない。眼球が大きくても、そもそも目が大きく開かないのでちっとも大きく見えないのである…(悲しい…)

眼科のトライアルレンズすらない

コンタクトを処方してもらう際の流れは以下のようになっている。

  1. 裸眼で目の状態を検査
  2. 裸眼視力を検査し度数を調整
  3. 2.で測定した結果で選んだレンズを装着(トライアル)
  4. 見え方・フィット感を確認し眼科医の診察
  5. 処方箋をもらう

この3.のトライアルレンズはちゃんとサイズも度数も合っているものをつけて、問題がなければそのままもらうこともできる。
しかし昨日はたまたまタイミングが悪かったのか、それともあまりにも需要がなさ過ぎて補充していなかったのかはわからないがBC9.0のトライアルレンズがなく、仕方なしにBC8.7のレンズをつけることになってしまった。

これがまたもうびっくりするほど合わない。
待合室で待っている間、Kindleで本を読もうと思っていたのだがそれもできないほど目がゴロゴロする。目薬をさそうにもコンタクト用の目薬なんて持ち歩いていないのでそれもできない。「ソフトレンズなら多少はBCが違っても大丈夫!」なんて言う人もいるがとんでもない。まさしくこのページに書かれているとおり、合わないレンズを選ぶと不調が起こるのだなあということを身をもって思い知ってしまった。

www.at-contact.jp

そして取り寄せ

一応無事に診察は終わったのが(トライアルレンズは診察終了後すぐに外した)、その後にも問題が。
店頭に在庫がなく取り寄せになってしまうとのことだった。過去にワンデーレンズを買ったときも毎回取り寄せだったので「まあそうだろうね…」というところだが、毎度毎度取り寄せてもらう手間が申し訳ないと思ってしまう…すまない…規格外なせいで…

洋服にしたって靴にしたって、日本人の標準的な身長・体重、靴のサイズに合致する人であれば選択肢に困ることはない。
わたしは身長こそ高い(165cm)ものの細身だし、足は小さい(23cm)ので合う服・靴がない!という体験はしたことがない。しかし周りからは「足が大きいからかわいい靴がなくて困る」という話はよく聞こえてくる。
需要が少ないので無駄にならないようにあえて作らない。それも賢明な判断かもしれないが、切り捨てられた人たちを救うようなサイズ展開のお店がもっと増えたらいいのになあと感じてしまう。

今のところ2週間交換のレンズでBC9.0のものはメダリストプラスしか存在しないらしい。これが廃盤になればわたしは途端に路頭に迷ってしまう*1。少数派を切り捨てることなく、細々とでもいいので生産を続けてくれることを願っている。

*1:ワンデータイプを毎日使う手もあるとはいえ、ゴミが増えるのであまりやりたくない…