みやわきろく

団地でのびのびひとりぐらし

分籍の手続きをしてきた その後

先日、引っ越しの準備作業の一環として親の戸籍から抜ける手続きを行った。

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分籍の手続き自体はスムーズに終わり、特に問題はないと思っていたのだが、引っ越しの数日前になって役所から電話が。
「申し訳ありませんが、千代田区さんから『北の丸公園に2丁目はない』と言われてしまいまして…”追完届”を記載いただけませんでしょうか…」

ついかんとどけ???なんぞや????
ていうか30分もかけて場所に間違いがないか確認してもらったのに結局間違ってたんか〜い!などなど思うところはありつつも、とにかくその届けを出さないことには戸籍が移せないとのことだったので、転出届を出すついでに追完届も出すことになった。

追完届とは

「追完」は法律に関する用語で、以下のような意味を持つ。

必要な要件を具備していないために効力を生じない法律上の行為が、のちに欠けている要件を備えて効力を生じること。

引用:goo国語辞典

「追完届」というのは、戸籍の届け出時に何かしらの誤りがあった場合にそれを修正するための書類、ということだった。
今回は千代田区の確認ミスでこちらに誤った地番を伝えてしまい、存在しない地番が本籍として登録されてしまったためにそれを修正する届け出を行うというわけだ。

あくまでも役所側のミスなので…

今回は手続き上のミスが原因なので、追完届はほとんど記載が済んでいる状態のものにこちらが確認のサインをするだけ、という状態になっていた。
ちなみに追完届は外務省のWebサイトからダウンロード(PDF)できるので気になる方はそちらからどうぞ。わたしが役所で書いたものはもしかしたら違う書式だったかもしれないがそこまで相違はなかったはず。

この書類を記載した段階ではもう親の戸籍からは抜けた状態になっていたのでその他の手続きには問題なし。ただ、転出届をもらう際に役所内での確認に異様に時間がかかり、1時間ほど待たされる羽目になってしまったのだが……引っ越し、午後にしててよかった。

もしも今後日本武道館を本籍地に設定したいという人がいたら参考にしてほしい。
日本武道館は、東京都千代田区北の丸公園2番 にある。Googleマップだと「北の丸公園2-3」と出てくるので「2丁目」と書いてしまいそうになるがそれは誤りだとのこと。千代田区の担当者曰く、「転居の多い時期だったので間違ってお伝えしてしまったかもしれません…」とのことだった。
いえいえ、こちらこそそんな忙しい時期に面倒な手続きをしてしまいすみません……

免許証の本籍地も変更

転出届をもらったその足で引っ越し先の役所に転入届を出し、数日後に免許証の記載事項も変更。パスポートはもともと持っていなかったので、これでようやく書類や本人確認書類上の本籍地がすべて書き換わったことになる。よかったよかった。
あとは両親がいつ分籍に気づくかだが、身内に不幸でもない限り気づかないだろうと思われるので今は考えないことにしておく。

分籍の手続きを終えてみて

いろいろとドタバタしてしまったが、分籍届の記載さえ間違えなければ手続き自体はそう難しいものではない。
ただこの「間違えなければ」というのが厄介で、建物などの住所をいくらGoogleで調べたとしても、本籍地にできる地番までが調べられるというわけではない。わたしのように現在の住所と全く異なる場所に本籍を置きたいというケースは別としても、例えば結婚などで新しい土地に住むとして、その住所の本籍地はどこか?と聞かれて、本当に正確に答えられる人がどれほどいるのだろうか。

新住所から割り出したり、Googleで調べたりして割り出した地番を新しい本籍地として書いたとしても、間違っていますよと言われ役所で修正したり、今回のように追完届を出したりするようなことはどこでも起こり得ることなのではないかと感じてしまう。
届け出時に正しい場所を書かなければいけないということであれば、その「正しい場所」を調べられるようなデータベースがあるとより手続きが楽になるのではないかと感じた出来事だった。