みやわきろく

団地でのびのびひとりぐらし

押し入れをデスク化してみたものの…

引っ越すことに決めたとはいえ、その実行の日までにはまだ日数がある。その間、机がなくて勉強や仕事に支障をきたしているという問題をどうするべきかは考えておく必要があった。

mywk6.net

どういう机と椅子を買うかはだいたい決めているので、それらを今買って使うという手もある。
しかし机を買ってから引っ越すとなると引っ越し代がかさむ原因にもなる。どうせ通販で買うことになるのだから、搬入できる日が決まってから買って、引越し先に送ってもらう方が楽なのは間違いない*1


作業場をどう確保するか

自宅が作業場として使えないという場合、「朝カフェに行って勉強する」「ホテルのテレワークプランを使う」という手がある。
実際に数日間出勤前にカフェに寄って勉強してみたら、確かにすごく快適ではあった。室内の温度調整は万全だし、机と椅子はしっかりしているし、それなりに静かで、店によってはコーヒーのおかわりもできる*2

ただ、この案には「費用がかかりすぎる」という欠点がある。さすがに2週間も3週間も毎日カフェに通い続けるほどの余裕はない。
そこで思い浮かんだのが、「押入れの一部をデスク代わりにする」という案だった。

押入れデスク

DIYの一環として「押し入れをデスク代わりにする」という改造を施している人は多いように感じている。
和室の需要が減った昨今、和室を洋室化した際に押し入れはそのままの状態になっている住宅が多いというのも、改造する人が多くいる理由になっているのではないだろうか。


【デスク環境】押入れをデスクにする会社員在宅ワーカーの仕事部屋|ルームツアー

数週間凌ぐという程度ならこれでもいけるかもしれない。そう思ったわたしは、早速押入れの中のモノを整理して場所をあけ、デスクっぽい環境を準備した。

それがこちらだ。

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完成した押入れデスクの図

…なんか、思ってたのと違う。

見た目はさておき、この状態で一日勉強と仕事をしてみたがまあローテーブルの頃よりははかどったのではないかと思う。
椅子だけはどうしてもこのパイプ椅子しか用意できないのでこれは諦めることとして、見た目の問題を除けば作業場所としては機能しているのではないだろうか。
(ダンボールは畳に椅子の跡がついてしまうので仕方なく敷いている…)

発覚した問題点

この環境でそれなりに仕事も勉強も、またブログを書く作業もできる。
しかし急ごしらえということと、またこの家の構造の問題もあり以下の問題点が浮き彫りになってしまった。

1)カビ臭い

この押し入れは東側の通路部分に面しており、北側
の角部屋だということもあってとにかく湿気がこもりやすい。
湿気取り剤を置くなどして気をつけてはいるもののやはりカビは防ぎきれていないようで、作業中ずっとカビの匂いが鼻を突いていた。これはなかなかに辛いものがある。
世の中で押入れのデスク化に成功した人はおそらくみな通気性の良い新しめの住宅に住んでいるか、あるいは押し入れの扉を取り外してしまっているなど、そもそもカビの生えにくい環境ができている人たちなのではないだろうか。

2)尻が痛い

見ての通り椅子はパイプ椅子しかない。少しの間ならいいが、これに長時間座って作業するというのはさすがに体に堪える。
仕事中はクッション代わりの毛布を敷くことにしてとりあえず凌ぐことにしている。

3)肩がこる

押入れの高さはあくまでも押入れの高さであり、わたしの身長に合わせた机の高さというわけではない。本当はもっと高めのほうがありがたい。
2)の尻が痛い問題にも関連するのだが、
尻が痛い→骨盤を立てて座る→腕の高さが合わなくなる→肩がこる→猫背になる→尻が痛い
という悪循環が生まれてしまっている。集中するためにも骨盤を立てて座り姿勢を保ちたいのだが、そうすると肩が凝ってしまう。もうどうすればいいんだこれは。

合う・合わないを見極める

以上のように、DIYの中でも手軽で評判がいいように思われる「押入れのデスク化」にも数々の欠点が存在する。
数日のことでもあるのでカフェ通いなども織り交ぜながらどうにか凌いでいくつもりではあるが、この件を通して一般的に良いとされている案が自分にとっても本当にいいものなのかどうかはわからないのだということをとてもよく理解できた。

そして、合う・合わないは実際に試してみないとわからないことでもある。
かつてのわたしは、やってみないうちから「これは自分には合わない」「無理そう」と決めつけているフシがあり、またやってみたこともないのに「ダサい」「そんなにうまくいかないでしょ」と批判的な意見を述べる傾向があった。
そんな自分が、少しでも変わったことに手を出してその感想を書いているという、この事実だけでも大きな進歩だと感じたので改めてこの場所に書き記しておくことにする。

*1:現在の自宅はエレベーター無しの4階、新居(仮)にはエレベーターがあるというのも大きい。重いものを階段で持って上がってもらうというのはなかなかに心苦しいものがある…

*2:ミスドは本当に最高だと思った