みやわきろく

団地でのびのびひとりぐらし

急に引っ越しがしたくなる心理状態とは

ここ数日ずっと、引っ越したい衝動に駆られている。
毒親による連日の嫌がらせから逃げるために今の家に転がり込んでから約2年が経過した。

mywk6.net
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URなので賃貸契約の更新制度はなく、また結婚の予定も転勤の可能性もない。団地の建て替えの時期が来るまでは引っ越すこともないだろうと思っていた。

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引っ越せばこの夕暮れが見られなくなると思うと…

大きな不満はないのだけれど

しかし今、新しい環境に移ってみたくて仕方がない。URのサイトを見てはいい物件がないかをチェックし続けてしまっている。
今の家について抱いている不満点は以下の通りだ。

  • 西向きで午前中はずっと暗い。冬は異様に寒い
  • 洗濯機置場がない
  • バスタブ〜洗い場〜洗面台〜トイレ までひとつづきになっていて(注)寒い
  • 外階段と接している角部屋である
  • ベランダでタバコを吸う人の煙が流れてくる

(注)どういうこと?と思われそうなので内見のときに撮影した写真を載せてみる。

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こちらはトイレ側の写真。そこからくるっと振り返ると…
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バスタブ。ひとつのタイルで繋がっている。

さすがは築50年。
ちなみにこういう間取りだからなのか、同じ団地内でもうちの棟だけ異様に家賃が安い(30平米の1DKで45,000円)。

どれもこれもそこまで大きな不満ではない。本当に耐えきれないほどの不満であればとっくに出ていっている。
むしろ、今の住環境に関しては利点のほうが多いようにも感じる。例えば、

  • 業務スーパーまで徒歩5分
  • 駅近
  • 静か
  • 家がコンパクトなので手入れが行き届く
  • 意外と収納は多い
  • 電子レンジとオーブンを同時に使ってもブレーカーが飛ばない
  • キッチンは広め

といったところ。不満点に挙げていた「西向き」や「3点ユニットバス*1」は冬だけ困るという話なのでこれから暖かくなれば気にならなくなるものだ。だが今、そんな快適だったはずの環境から飛び出したくて仕方がなくなっている。

心の変化

この家に住むと決めてからはいろんな心境の変化があった。
両親やきょうだいと完全に縁を切ったこと。コロナ禍を経て自分の生活を整えたこと。資格試験の勉強を始めたこと。ストイックに生きてみたこと。ブログを通じて自分の思考や感情を整理し始めたこと。――そんな変化をこの家はずっと受け止め続けてきてくれた。

この家を選んだ理由はといえば、家賃が安く、初期費用がかからず、すぐに入居できるということくらいだった。他の選択肢はほぼない状態で即決した。というよりそうするしかなかった。親の毒から逃れるために引っ越しをするのだから、親を保証人にするわけにはいかない*2。弟は遠方にいる上連絡先を知らないのであてにできない。友人にいきなり保証人をお願いするというのも難しい。それゆえ、保証人不要のURにしなければならなかったし、民間の賃貸住宅に入居できるだけの初期費用が捻出できなかった。さらには時間もなかった。時間をかけてしまえば、自分の心はますますすり減ってしまうからだ。

どんな家でも、慣れてしまえばそれなりに生活はできる。
心にも金銭的にも余裕が出てきた今となっては、この家がわたしに合わなくなってきているということなのかもしれない。

一時の気の迷いか、あるいは揺るがぬ決心か

これまで引っ越しをするといえば、勤務地が変わるか、賃貸契約が満了するかのどちらかだった。だからこうして「特に引っ越さなければならない事情はないのにとにかく引っ越しがしたい」という心理状態になったことがないので戸惑っているというのはある。

3月も半ばを過ぎ、周囲が変化に向けてざわついていることにあてられてそんな気分になっているだけなのか。
それとも、本当に新しいステップとして新居に移ろうとしているのか。

今はちょうど引っ越しのシーズンで物件の入れ替わりも激しい。すぐに入居というわけにもいかないだろう。
「もしかしたら引っ越すかも」と思いながら改めて持ち物を整理しつつ、しばらくは自分の心を見極めることに集中したいと思う。

*1:と表現してもいいのだろうか…

*2:そもそも両親は60歳をすぎているので保証人としては不適格だというのもあるが